Galaxy Note10 / Note 10+をSamsungが発表。主なスペック、仕様。比較。価格
Galaxy Note10/ Note 10+をSamsungが発表しました。
噂されていた、Galaxy Note10/ Note 10+、発表されました。ほぼ噂通りの感じですね。
ということで、主なスペック、特徴、比較などをまとめておきます。
Galaxy Note10 / Note 10+をSamsungが発表。主なスペック、仕様。比較
Galaxy Note10/ Note 10+
2019年のGalaxy Noteは、Galaxy Note10とNote 10+の2機種ですね。
ディスプレイサイズやカメラ、メモリなどが異なります。そして、価格も。
価格は?
まだ、Galaxy Note10/ Note 10+の価格は、Galaxy Note10が949ドル(約10万6000円)Note 10+が1099ドル(約11万7000円)となっています。
ハイスペックの割には、そこまで高くない感じでしょうか。
日本でもこの価格なら、「iPhone11」よりは安くなるかもしれませんね。
Galaxy Note10/ Note 10+の主な仕様、スペック。比較
以下、Galaxy Note10/ Note 10+の主な仕様とスペックの比較です。
Galaxy Note 10 | Galaxy Note 10+ | |
ディスプレイ | 約6.3インチ DYNAMIC AMOLED 2280×1080ドット | 6.8インチ DYNAMIC AMOLED 3040×1440ドット |
インカメラ | セルフィーカメラ | セルフィーカメラ |
アウトカメラ | 望遠カメラ 広角カメラ 超広角カメラ |
望遠カメラ 広角カメラ 超広角カメラ デプスビジョンカメラ |
RAM | 8GB | 12GB |
ストレージ | 256GB | 256GB 512GB |
バッテリー容量 | 3500mAh | 4300mAh |
サイズ | 約151.0×71.8×7.9mm | 約162.3×77.2×7.9mm |
重量 | 約168g | 約196g |
カラー | オーラグロー オーラブラック オーラホワイト オーラピンク オーラレッド |
オーラグロー オーラブラック オーラホワイト オーラブルー |
まずディスプレイの大きさが結構違っています。Galaxy Note10は6.3インチ、Note 10+が6.8インチ。
6.8インチといったら、もうタブレットですよね。このため、重さも30グラムぐらい違いますね。
メモリがかなり多めです。Galaxy Note10は8GBで、Note 10+が12GBになっています。スマホで12GBのメモリはかなり多いですね。
これは、かなりハイスペックです。価格も高くなりそうな。
Note10とNote10+の違い。比較
Galaxy Note10はmicroSDに非対応ということです。
また、背面カメラも深度計測用のToF(Time of Flight)を搭載ていません。
また、Galaxy Note10はメインメモリの容量が8GBですが、Galaxy Note10+は12GBです。
Galaxy Note10はストレージが256GBの1種類だが、Galaxy Note10+は256GB版に加えて512GB版もありますね。
バッテリーは、Galaxy Note10が3500mAhなのに対し、Galaxy Note10+は4300mAhと大容量
また、Galaxy Note10は、レッドやピンクなど、カラフルなバリエーションもあります。このあたりは、iPhone XRを意識しているのかも。
イヤホンジャックは廃止
イヤホンジャックは廃止ということです。
これまで、Galaxy Noteは、イヤホンジャックがあったのが良かったという人にはちょっと残念かもしれませんね。
ディスプレイ内蔵指紋認証センサーを搭載
指紋認証センサーは従来モデルの背面から、Galaxy S10/S10+と同じ超音波式のディスプレイ内指紋センサーを搭載しています。
指を当てる位置はGalaxy S10/S10+よりもわずかに上の位置に移動し、片手で持ったときでも指紋認証を操作しやすくなっているとのこと。
また、インカメラを利用した顔認証にも対応。
カメラ、動画撮影など
Galaxy Note 10シリーズでは、トリプルレンズカメラを採用しています。
1600万画素で123度の超広角と、1200万画素の標準、1200万画素の望遠カメラの3つを搭載。このうち、標準カメラは環境に応じて自動的にF1.5とF2.4を選択するデュアルアパチャーに対応しています。
Note10+には、デプスカメラも搭載されていますね。
デプスビジョンカメラ
そして、Note 10+は、深度を測定するToFカメラ、デプスビジョンカメラを搭載しています。
これによって、背景ボケの動画撮影が可能になっているということです。
動画撮影の背景ぼかしが可能に
また、Note 10+では、動画撮影での、背景ぼかしが可能になっています。
写真でのボケだけではなく、動画でもボケが可能になっているということです。これは他のスマホにはない機能かもしれません。
Sペンの改善
また、Galaxy Noteシリーズの大きな特徴であるSペンも改善されています。
テキスト変換の改善
Sペンがさらに改善されています。
手書き文字を素早くテキスト変換ということで、Sペンで書いた文字が簡単にテキストに変換されるということです。
これまでは、書いた文字を選択する必要がありましたが、ワンタッチで変換してくれるようです。
テキスト化はひらがな、カタカナ、漢字の日本語にも対応しています。そして、手書きで入力した内容を画像やPDFとして保存する機能もあり、新たにOffice MobileアプリのWordファイルとして保存する機能が搭載されたとのこと。
Wordを使う人には良いですね。
Sペンにジャイロセンサーが搭載され、動きを検知
そして、Sペンには、新たにジャイロセンサーを搭載され、ボタンの押下だけでなく、Sペンの動きも検知できるようになったとのこと。
カメラ撮影時にボタンを押しながら上下にペンを動かすと、アウトカメラとインカメラが切り替わる他、回転させるとズームイン、ズームアウトの操作が可能。左右に動かし、モードを切り替えることもできるということです。
Note10+は、5Gモデルも発売
Note 10+には、5Gモデルもあるようで、5Gが提供されている国・地域では、5Gモデルも発売されるということです。
韓国などでは、5Gモデルが登場するのでしょう。
日本でのGalaxy Note10/ Note 10+の発売は?
日本でのGalaxy Note10/ Note 10+の発売は、まだ発表されていませんね。
ただ、日本語公式ページもあるので、Galaxy Note10シリーズが発売されることは、ほぼ決まっている感じですね。
これまでは、docomoとauから発売されていました。
Galaxy Note10シリーズはどうなるでしょうか。噂では、楽天モバイルからも発売されるという話がありますが。
また、どのモデルが、どの携帯電話会社から発売されるのかも気になるところですね。