「iOS 15.4」マスク着用時でもFace IDが利用可能に。Apple Watch不要。iPhone12、13で
外出時にマスクをすることが多い昨今、指紋認証がないiPhoneでは不便でした。
そんな中、「iOS 15.4」ベータでマスク着用時でもFace IDが利用可能になっているということです。
「iOS 15.4」マスク着用時でもFace IDが利用可能に。Apple Watch不要で
マスク着用時でもFace ID
「iOS 15.4 beta 1」で、マスク着用時でもFace IDでロック解除できる機能が利用可能になったということです。
Apple Watchを必要としないとのこと。
Face IDの設定に「マスク着用時にFace IDを使用」のオプションが追加されており、このオプションを有効化することで利用できるようになるということです。
ユーザーの目の周りの特徴を認識して認証を行うようになるとのことです。
これは便利になりますね。
ただし、この機能が利用できるのは「iPhone 13」「iPhone 12」シリーズと「iPad Pro (2020/2021)」のみということのようです。
Apple Payやサードパーティ製アプリのログインでも利用可能
また、「iOS 15.4 beta 1」で追加されたマスク着用時でもFace IDが利用可能な機能は、システム全体で動作し「Apple Pay」での認証やサードパーティ製アプリのログインなどでも利用可能ということです。
これも便利ですね。
Apple Watchのロック解除だと、Apple Payなどは利用できなかったですから。
ProMotionディスプレイの120Hz表示がサードパーティ製アプリでも可能に
また、「iOS 15.4」では、サードパーティ製アプリで、ProMotionディスプレイの120Hz表示が可能になるということです。
「iPhone 13 Pro」と「iPhone 13 Pro Max」での機能として、ProMotionディスプレイの120Hz表示をサードパーティ製のアプリでも可能になるということですね。
こちらも良いですね。
「iPadOS 15.4」と「macOS Monterey 12.3」のベータ版で、ユニバーサルコントロールが利用可能に
また、「iPadOS 15.4」と「macOS Monterey 12.3」の開発者向けのベータ版で、ユニバーサルコントロールが利用可能になっているということです。
延期されていましたが、ようやく登場というところでしょうか。
こういった新機能は、春には、登場しそうですね。今から楽しみです。