iPad Air 4とiPad Pro 11インチの比較。スペック、基本的な違いなど
iPad Air 4が2020年10月23日(金)に発売されました。
iPad Pro 11インチとの比較をしておきたいと思います。主に基本的なところの違いなどをまとめておきます。
ドコモオンラインショップ
auオンラインショップ
Softbankオンラインショップ
開封写真など
iPad Air 4、スカイブルーを購入。開封写真。簡単な感想レビューなど
iPad Air4(2020)スカイブルーを1週間使っての感想レビュー
↓ 動画はこちら
iPad Air 4とiPad Pro 11インチの比較。基本的な違いなど
iPad Air 4とiPad Pro 11インチのスペック比較
iPad Air 4とiPad Pro 11インチのスペック比較は、このようになっています。
iPad Air 4 | iPad Pro(2020)11インチ | |
CPU | Neural Engineを搭載した A14 Bionicチップ |
Neural Engineを A12Z Bionic |
ストレージ | 64GB/256GB | 128GB/256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ IPSテクノロジー搭載10.9インチ(対角) LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ 2,360 x 1,640ピクセル解像度、264ppi 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング 1.8%の反射率 500ニトの輝度 |
Liquid Retinaディスプレイ IPSテクノロジー搭載11インチ(対角) LEDバックライトMulti‑Touchディスプレイ 2,388 x 1,668ピクセル解像度、264ppi ProMotionテクノロジー 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング 1.8%の反射率 600ニトの輝度 |
カメラ | 12MP広角カメラ ƒ/1.8絞り値 5枚構成のレンズ ハイブリッド赤外線フィルタ 裏面照射型センサー 手ぶれ補正機能を使ったLive Photos Focus Pixelsを使ったオートフォーカス タップしてフォーカス(Focus Pixelsを利用) 写真とLive Photosの広色域キャプチャ パノラマ(最大63MP) 露出コントロール ノイズリダクション 写真のスマートHDR 自動手ぶれ補正 バーストモード タイマーモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
広角:12MP、ƒ/1.8絞り値 超広角:10MP、ƒ/2.4絞り値、125°視野角 2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム 5枚構成のレンズ(広角と超広角) より明るいTrue Toneフラッシュ パノラマ(最大63MP) サファイアクリスタル製レンズカバー 裏面照射型センサー ハイブリッド赤外線フィルタ Focus Pixelsを使ったオートフォーカス(広角) タップしてフォーカス(広角、Focus Pixelsを利用) 写真とLive Photosの広色域キャプチャ 露出コントロール ノイズリダクション 写真のスマートHDR 自動手ぶれ補正 バーストモード タイマーモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
LiDAR | なし | 対応 |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) 1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p) 連続オートフォーカスビデオ ノイズリダクション 4Kビデオの撮影中に8MPの静止画を撮影 再生ズーム ビデオへのジオタグ添付 ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264 |
4Kビデオ撮影(広角:24fps、30fpsまたは60fps、超広角:60fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) より明るいTrue Toneフラッシュ 1080pスローモーションビデオ(広角:120fpsまたは240fps、超広角:240fps)に対応 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p) 連続オートフォーカスビデオ ノイズリダクション 再生ズーム ビデオへのジオタグ添付 ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264 |
FaceTime HDカメラ | 7MPの写真 ƒ/2.2絞り値 1080p HDビデオ撮影(60fps) 写真とLive Photosの広色域キャプチャ スマートHDR Retina Flash 裏面照射型センサー 自動手ぶれ補正 バーストモード 露出コントロール タイマーモード |
7MPの写真 ポートレートモード ポートレートライティング アニ文字とミー文字 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) Retina Flash ƒ/2.2絞り値 写真とLive Photosの広色域キャプチャ スマートHDR 裏面照射型センサー 自動手ぶれ補正 バーストモード 露出コントロール タイマーモード |
認証 | Touch ID 指紋認証 | Face ID 顔認証 |
Apple Pencil | 第2世代 | 第2世代 |
Magic Keyboard | 対応 | 対応 |
コネクタ | USB-C | USB-C |
スピーカー | ステレオスピーカー | 4スピーカーオーディオ |
サイズ | 高さ247.6mm×幅178.5mm×6.1mm | 高さ247.6mm×幅178.5mm×5.9mm |
重量 | Wi-Fiモデル:458 g Wi-Fi + Cellularモデル:460 g |
Wi-Fiモデル:471 g Wi-Fi + Cellularモデル:473 g |
カラー | シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルー | シルバー、スペースグレイ |
簡単に書くと、iPad Airは、CPUが少し速く、少し軽く、カラーが豊富。
iPad Proは、カメラが良い、LiDARがあるというところですね。
価格(税別)
iPad Air
64GB | 256GB | |
Wi-Fi | 62,800円 | 79,800円 |
Cellular | 77,800円 | 94,800円 |
iPad Pro
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
Wi-Fi | 84,800円 | 95,800円 | 117,800円 | 139,800円 |
Cellular | 101,800円 | 112,800円 | 134,800円 | 156,800円 |
こうやって比べると、価格差は、結構ありますね。
iPad Air 4とiPad Pro 11インチ比較、違うところ
CPU。iPad Air 4は、A14
iPad Air 4は、A14 Bionicを搭載していて、iPad ProのA12Z Bionicよりも少し速いようです。
体感的にはそこまで変わらないですが、機械学習などが速くなっているようなので、AIなどに速くなっているのではないでしょうか。
Touch IDとFace ID
iPad Air 4は、Touch IDです。電源ボタンに、Touch IDが搭載されています。
iPad Proは、Face IDです。こちらは、iPhoneと同じように使えます。
Touch IDは、マスクをしていても指での認証なので便利です。
ただ、ウェブサイトのパスワードの入力の際などは、電源ボタンまで手を伸ばさないとならないですね。
一方で、Face IDは、顔認証でマスクをしていると、認証してくれません。
ただ、ウェブサイトのパスワードの入力の際などに、手を伸ばさずに、顔で認証してくれるのが楽です。
こういった違いがありますね。
ディスプレイ。Pro MotinでiPad Proは滑らかに表示
ディスプレイは、iPad Airのほうが10.9インチと0.1インチ、iPad Pro 11インチより小さいです。
少しだけベゼルが太くなっています。
逆に持ちやすいというか、両端を手で持って、指紋が目立ちにくいかもしれません。
iPad Pro 11インチは、Pro Motionということで、リフレッシュレートが異なっていて、滑らかになっています。
このあたりは、Apple Pencilで違いを感じる人は違いを感じることでしょうし、絵を描く、ゲームをプレーするなどの場合は、iPad Proのほうが良いでしょう。
カメラ。iPad Proには超広角がある
カメラですが、iPad Proには超広角がありますね。デュアルレンズカメラです。
超広角を撮影したいなら、iPad Proですね。
また、iPad Proは、LiDARを搭載しています。距離・長さなどを測ることができます。
カメラは、iPad Proのほうが優れていますね。
iPad Air 4とiPad Pro 11インチ比較。同じところ
Apple Pencil、Magic Keyboardが使える
Apple Pencil、Magic Keyboardが使えますね。
iPad Pro向けのアクセサリーが、iPad Air4では使えるようになっています。
Apple Pencilは第二世代に対応して、マグネットでくっついて充電になっています。使いやすいと思います。
Magic Keyboardも使えるようになっています。
Magic Keyboardで、トラックパッドも使えるようになります。こちらも、iPadで、トラックパッドが使えるので便利ですね。
まとめ
絵を描かない、ゲームをしない、そんな人なら、iPad Air4で良いのではないでしょうか。
Apple Pencilの第2世代も使えますし、Magic Keyboardも使えます。
また、これらが必要ないなら、iPadでも良いと思います。
一方で、絵を描くとか、ゲームをするためという人なら、iPad Proのほうが良いでしょうね。