5G対応「iPhone12」のミリ波モデル、製造開始に遅れ?
2020年の新型iPhone「iPhone12」は、5Gに対応すると見られています。
しかし、「iPhone12」のミリ波モデル、製造開始に遅れが見られると、アナリストのミンチー・クオ氏が明らかにしたということです。
そうなると、発売も少し遅れるということもあるのかもしれません。
5G対応「iPhone12」のミリ波モデル、製造開始に遅れ?
「iPhone12」のミリ波モデルの生産が延期?
4月上旬に行われたアンテナパッケージへの変更、および認定プロセスサービスの遅延により、mmWave iPhoneでの生産は延期される可能性があるとのこと。
テストラボが閉鎖されており、認定プロセスサービスを提供できていないようです。
また、7月までパンデミックをうまく制御できなければ、mmWave iPhoneの出荷割り当ては15〜20%から5〜10%に減少するとのこと。
6.1インチと5.4インチのiPhoneは9月に量産されるが、大型の6.7インチiPhoneの量産は、「最も複雑」なデザインのため、10月まで延期されることもあるようです。
ということで、「iPhone12」のミリ波モデルは、発売が遅れることもあるのかもしれません。
テストの延期
すべての新しい2H20 iPhoneのエンジニアリング検証テスト(EVT)への参加が1か月遅れている。
2H20の新しい6.1インチおよび5.4インチのiPhoneが9月に量産される可能性があるとのこと。
新しい2H20 6.7インチiPhoneの量産は、このモデルの設計が最も複雑なため、10月まで延期されるようです。
6.7インチiPhoneの大量生産を10月まで延期するとなると、秋の終わりにiPhoneが発売されることになります。
また、他のうわさも、生産と検証プロセスの遅延のために、今年のAppleが「iPhone」の発売をずらす可能性があることを示唆しているとのこと。
iPhoneの売り上げが減少
Kuo氏によると、「iPhone」SEの売上は予想を上回りましたが、iPhoneの全体的な需要は減少しているとのこと。
Kuo私は、第2四半期の「iPhone」の出荷数を2900万から3200万ユニットと推定し、前年比で20から25パーセント減少すると予想しています。
2020年の第3四半期に消費者の信頼と購買力が回復した場合、「iPhone」の出荷数は前年比でわずか10〜15%減少する可能性があります。
いずれにしても、売り上げが前年比で減ると予想しているということです。
やはり、そういう予想になってしまいますよね。
発売が遅れたら、なおさらです。致し方ないところでしょうか。