「iPhone 12」の発売が例年より遅れる可能性
2020年のiPhone、「iPhone 12」の発売が例年より遅れる可能性が出てきているようです。
例年通りであれば、9月には発売されると見られている「iPhone12」シリーズですが、新型コロナウイルスの影響で発売が遅れる可能性があるようです。
「iPhone 12」の発売が例年より遅れる可能性
Appleが発売を遅らせることを検討
精通した複数の情報筋の話として、Appleは新型コロナウィルスの感染拡大を受け、5G対応の新型「iPhone」の発売を数ヶ月遅らせることを検討しているようだということです。
「iPhone 12」シリーズの立ち上げが数ヶ月遅れる可能性について内部で協議しており、9月に予定されていた発売時期を延期する可能性があるということです。
新型コロナウィルスの影響による製造の遅延もあるが、同社は消費者の購買意欲の低下も懸念しており、現在は発売延期が必要かどうか欧米の市場の状況を評価しているとのこと。
また、Appleでは従業員が在宅勤務となっており、この在宅勤務の命令が解除されるまで新型「iPhone」の発売に向けたスケジュールは正式に決定しない可能性もあるそうです。
量産スケジュールを延期
プリント基板に関する部品サプライヤーが、量産のスケジュールを約2~3ヶ月延期するよう指示されたようで、例年通りなら6月に大量出荷を開始するものの、8月末まで延期するよう指示があったとのこと。
これら延期に関する協議はまだ始まったばかりで、現時点で今秋に発売予定のままだが、最悪の場合は2021年に延期される可能性もあるとのこと。
実際のところどうなるのかはまだ分かりませんが、Appleは遅くとも5月頃には、最終的な判断を行うようです。
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こういった話もありますが、発売は遅れてしまうのでしょうか。
他にも、他の報道ですが、「A14」チップの製造が遅れているという話もあるようです。
いずれにしても、早まるということはないでしょうし、新型コロナウイルスがいつぐらいに終息するのかわからない中で、まだ決定はしていないようですが、例年通りとはいかないのではないかということですね。