Apple、「iPhone 12」の量産開始を1ヶ月延期?発売時期は3年前のiPhone Xと同じ?
2020年のiPhone「iPhone12」ですが、量産の開始が例年よりも遅くなる可能性が出てきているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な消費者需要が鈍っており、アジアのサプライチェーンの生産遅延があり、大量生産の開始時期が1カ月延期されるかもしれません。
Apple、「iPhone 12」の量産開始を1ヶ月延期?
「iPhone 12」の量産開始が1ヶ月延期?
WSJが報じています。
例年通りであれば、Appleは9月中ごろにiPhoneの新モデルを発表し、その月の終わりまでに販売を開始します。
8月ごろにはすでに在庫を相当数まで増やしているのですが、今年は7月〜9月に生産が行われる見通しで、量産開始が例年よりも約1カ月遅くなるようです。
別の話ですが、ミリ波モデルが製造開始に遅れが出ているということもあるようで、量産が遅れる可能性はあるのでしょう。
5G対応「iPhone12」のミリ波モデル、製造開始に遅れ?
また、新型「iPhone」のラインナップについては、5.4インチが1モデル、6.1インチが2モデル、6.7インチが1モデルの計4モデルが準備されており、全てのモデルが有機ELディスプレイを採用し、5G通信に対応するとしています。
発売時期は、3年前のiPhone Xと同じ11月に?
量産開始が遅れるため、発売時期が遅れる可能性があるようです。
iPhoneXと同じように11月ごろの発売になることもあるのかもしれません。
WSJは、Appleが今年後半にiPhoneの生産数を最大20%減らす予定としています。今後の展開次第なのかもしれませんが、「iPhone 12」は入手が難しくなる可能性がありそうですね。