「iPhone14 Pro」用A16チップが量産開始間近「iPhone15」A17は3nmプロセスで製造?
2022年の「iPhone14」。
その「iPhone14 Pro」用A16チップが量産開始が近いようです。
「iPhone14 Pro」用A16チップが量産開始間近。「iPhone15」A17は3nmプロセスで製造?
納入が開始
Appleの生産体制は現在も当初の計画通りに進んでおり、下半期に発売されるiPhone 14のコアチップは生産段階に入り、アプリケーションプロセッサのA16はTSMCの4nm N4Pプロセスを採用し納入が開始されたということです。
サプライチェーン関係者によると、Appleの新世代アプリケーションプロセッサA16は、TSMCの4nm N4Pプロセスで設計・最終化され、現在少量ずつ納入が始まっており、今年後半にはTSMC Fab 18で量産に入る予定だそうです。
A16チップは、2つのバージョン?
AppleのA16は、2つのパフォーマンスコアと4つの効率コアを含む6コアのアプリケーションプロセッサ設計アーキテクチャを維持し、16コア以上のニューラルネットワーク的エンジンを搭載し、ディスプレイコアの数によって、4コアと5コアの2バージョンに分かれると予想されています。
A16チップは、4コアと5コアの2バージョンに分かれるということです。
「iPhone15」A17チップは、TSMCの3nmプロセス
また、Appleが来年発売を予定しているiPhone 15では、さらに大きなスペックアップが行われるとのこと。
コードネームCollと呼ばれるA17アプリケーションプロセッサはすでに設計されており、TSMCの3nmプロセスを使用して、来年の第2四半期以降に量産に入る予定だそうです。
iPhone 14にはA15を、iPhone 14 Proには新しいA16を搭載
そして、世界的な疫病が生産チェーンの円滑な運営に影響を与えていることに加え、半導体の供給不足と価格上昇がコストを押し上げているため、サプライチェーンによると、iPhone 14にはA15アプリケーションプロセッサを、iPhone 14 Proには新しいA16アプリケーションプロセッサを引き続き使用する予定とのこと。
A16チップに2つのバージョンがあるのはどういうことなのでしょうね。「iPad mini7」に使用するということなのでしょうか。
それとも、「iPhone14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」で違うコアになるのか。
この記事からはちょっとわからないですが。