「iPhone15/15 Plus」生産遅れる?48MPカメラ搭載?TSMCの3nm、2023年はApple向けが90%。ディスプレイが来月量産開始
2023年のiPhone「iPhone15」シリーズ。
その「iPhone15/15 Plus」に48MPのカメラが搭載されるのかもしれません。
そして、その生産が遅れる可能性があるようです。
また、TSMCの3nmプロセスで製造される半導体について、2023年はApple向けが90%を占めるようです。
ディスプレイの量産が来月(6月)開始されるようです。
「iPhone15/15 Plus」生産遅れる?48MPカメラ搭載?TSMCの3nm、2023年はApple向けが90%。ディスプレイが来月量産開始
「iPhone15/15 Plus」48MPカメラ搭載?
香港Haitong International Securities Group社のアナリストであるジェフ・プー氏によると、「iPhone15/15 Plus」のカメラは、48MPカメラを搭載するようです。
3層積層のCMOSイメージセンサーが採用されるようですが、プー氏はこのセンサーは歩留まりの問題に直面している可能性があり、iPhone 15/15 Plusの生産スケジュールに影響するかもしれないということです。
生産が遅れてしまうのでしょうか。
「iPhone15/15 Plus」のスペックの予想
48MPカメラ
A16 Bionicチップ
6GBメモリ
USB-C
といったところが噂されています。iPhone14 Pro並みのカメラになるのかもしれません。
しかし、生産が遅れると、発売開始が遅れる可能性につながりますよね。少し心配です。
TSMCの3nm、2023年はApple向けが90%
DigiTimesによると、TSMCの3nmプロセスで2023年に製造される半導体のうち、Apple向けが90%を占めるとしています。
ほぼ独占的にAppleが供給を受けるようです。
iPhone、MacBook、iPad向けとのこと。
A17 Bionicなどが、3nmプロセスで製造されるということのようです。
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これまでも噂されていましたが、チップセットが3nmプロセスになることで、バッテリー持ちなどの改善が期待されています。
ディスプレイが来月量産開始
9to5Macによると、DSCCのロス・ヤング氏が、iPhone15シリーズ用ディスプレイの量産が6月から開始されると伝えているそうです。
iPhone15とiPhone15 Pro用のディスプレイが優先的に製造されるとのこと。6.1インチを優先しているようですね。
また、ヤング氏によると、Proモデルだけでなく、すべてのモデルにダイナミックアイランドが搭載されるということです。ノッチがなくなるのかもしれません。
ただし、最大120Hzの可変リフレッシュレートを可能にするProMotionは引き続き”Pro”モデルのみとのことです。
iPhone14では、Proモデルの供給が十分ではありませんでした。今回は、年末までに十分な台数を確保するために、iPhone 15のディスプレイパネルの生産が早ければ6月から開始されるようです。
iPhoneの量産開始は、6月か7月になるようです。