「1円」「投げ売り」iPhone・スマホ。4月はどうなる?
この週末、2023年4月1日(土)の「1円」「投げ売り」iPhone・スマホですが、まだ家電量販店で行われています。
「1円」「投げ売り」iPhone・スマホ。4月1日(土)ドコモ・auのiPhone13「1円」がなくなった
だいぶ変わってきましたが、4月はどうなるのか?そして、その先はどうなるのか、この記事では、そんな話を書いておきます。
「1円」「投げ売り」iPhone・スマホ。4月はどうなる?
4月になって、どう変わった?
4月になったので、3月とは違う状況になっています。
まず、auからiPhone13の実質「1円」がなくなりました。
MNPで42,975円となっています。2年で返却です。端末のみだと、64,975円です。
実質「1円」は、Pixel 6aとなっています。3月は、Pixel 7も、実質1円といった感じもあったのですが、MNPで実質10,350円となっています。
そして、ドコモですが、先週、iPhone13のキャンペーン自体がなくなっていました。
それが、iPhone13のキャンペーンがあるのですが、22歳以下限定で、MNPで23,463円です。いつでもカエドキプログラムです。
回線契約なしだと、45,463円です。
実質「1円」は、ドコモにはないようです。
そんな中、ソフトバンクだけが、iPhone 13,13 mini 128GBが、新規・MNPで、実質24円です。新トクするサポートです。
回線契約なしで、22,008円です。
ということで、かろうじてということなのか、ドコモとauが、実質1円のiPhoneがなくなった中、ソフトバンクは、実質「24円」を行っていました。
こうなると、iPhone13などを安く利用したいなら、ソフトバンクを選ぶということになりますね。
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ドコモオンラインショップ
au
auオンラインショップ
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Softbankオンラインショップ
4月中はこんな感じ?
4月中は、こんな感じなのでしょうか。
auは、4月30日(日)まで、ソフトバンクは今月のキャンペーンとなっているので、4月中は同じキャンペーンを行うつもりなのだろうと思われます。
一方で、ドコモは、4月3日(月)までとなっています。
なので、週替わりで変わっていくかもしれません。
これは総務省の影響?
これは、総務省の影響なのかという話がありますが、公正取引委員会の調査結果の影響かもしれません。
「1円」「投げ売り」iPhone・スマホ、公正取引委員会が調査結果を発表
一方で、総務省は、夏ごろに報告書をまとめるようなので、夏までは、こんな感じが続くのかもしれません。
まあ、夏と言っても、5月も初夏で夏なので、夏頃というのがいつなのか、はっきりはしませんが。
そして、おそらく、総務省の報告によって、実質「1円」スマホなどがどうなるかというところでしょう。
可能性としては、実質「1円」というのは、減る方向かなと思われます。公取の件もありますが、ワーキンググループで、MVNOなどが「投げ売り」をやめることを提言しているので。
MVNOがiPhone・スマホ投げ売りに言及。「競争ルールの検証に関するWG(第38回)」
ただし、現在、2年前の在庫のスマホなどは、規制の対象外です。
なので、これが変わらず、2年前の在庫のスマホなどは、規制の対象外であれば、2年前のスマホであれば、実質「1円」のものが今後も出てくる可能性はあります。
2023年3月の現時点を例にして言えば、iPhone12などの在庫があるなら、実質「1円」というのは出てくることもあるでしょう。
ただ、2年前のスマホを欲しいと思うかどうかというのはありますよね。iPhone13は、1年前だからまだ買おうかと思うわけで。
いずれにしても、総務省がまとめるという報告書が、夏ごろに出てきたら、はっきりしたところがわかって、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどは、それに従うことになりますね。