Google「Pixel 9」シリーズのベンチマークAntutuスコア。Tensor G4チップのコア構成など
Googleの2024年のPixel「Pixel 9」シリーズ。
その「Pixel 9」シリーズのベンチマークAntutuスコアについての情報が出てきました。
また、Tensor G4チップのコア構成などについても。
Google「Pixel 9」シリーズのベンチマークAntutuスコア。 Tensor G4チップのコア構成など
Tensor G4チップのコア構成など
「Tensor G4」チップのコア構成は、次のようになっているということです。
1×Cortex-X4(3.1GHz)
3×Cotrex-A720(2.6 GHz)
4×Cortex-A520(1.95GHz)
ちなみに、Google Tensor G3(ARMv9-Aアーキテクチャ)仕様は、以下のようになっているそうです。
1×Cortex-X3(2.91GHz)
4×Cortex-A715(2.37GHz)
4×Cortex-A510(1.7GHz)
G4はより高い周波数で動作するとのこと。
また、新しいチップは1つのコアを失い、8コアだそうです。
「Pixel 9」シリーズのベンチマークAntutuスコア
また、「Pixel 9」シリーズのベンチマーク、Antutuのスコアは、以下の通りです。
Pixel 9:1,071,616
Pixel 9 Pro:1,148,452
Pixel 9 Pro XL:1,176,410
ちなみに、Pixel 8は、約90万とのこと。
Pixel 8と比較すると、「Pixel 9」シリーズは、約16〜34%のスコア向上となっています。
改善はされているというのはわかりますが、Snapdragon 8 Gen3のスコアが、200万ほどと比べると、高くないというか、2倍弱の差があることになります。
そこまで高いスコアは期待できないのかもしれませんね。