Snapdragon 8 Gen1をQualcommが正式発表
Qualcommが、Snapdragon 8 Gen1を発表しました。
新型フラッグシップSoCです。
先代よりも性能は20%向上し、電力効率は30%高いとしている。GPUのAdrenoも改良し、先代よりも性能は30%向上し、電力効率は25%向上した。また、レンダリング速度は60%向上しているとのこと。
Snapdragon 8 Gen1をQualcommが正式発表
Snapdragon 8 Gen1
4nmプロセスのSnapdragon 8 Gen 1は、最大3.0GHzの「Kryo CPU」を搭載する。CPUコアは「Cortex-X2」。
「Adreno GPU」は先代から30%高速化し、省電力性も25%アップしているということです。同じ消費電力で2倍のフレーム数を生み出す「Frame Motion Engine」を搭載。
Snapdragon 8 Gen 1は、第4世代の「Snapdragon X65 5G Modem-RF System」を搭載。5Gのダウンロード速度は最大10Gbpsだそうです。
「Qualcomm FastConnect 6900」が、Wi-Fi 6および6Eで最大3.6Gbpsの通信速度をサポートとのことです。
カメラ関連では、18bit ISPを3つ内蔵する「Spectra ISP」の初採用で、最大で毎秒3.2ギガピクセルのそうどで、先代の4000倍以上のカメラデータをキャプチャできるとのこと。
第7世代の「Qualcomm AI Engine」には、プロセッサとして「Hexagon」が採用され、AIのパフォーマンスは、4倍高速化しているとのこと。
ソニーやシャープ、シャオミやOPPOなどが採用
ソニーやシャープ、シャオミやOPPOなどが採用し、Snapdragon 8 Gen1を搭載したデバイスは2021年末までに発売されるとのこと。
Snapdragon 8 Gen 1、気になるのは、発熱とバッテリー持ち
Snapdragon 8 Gen 1の性能が、Snapdragon 888よりも優れているということはわかりました。
あとは、気になるのは、発熱とバッテリー持ちですね。
省電力だということですが、どこまでなのか。
また、発熱がすごいと性能を発揮できない感じになりますよね。
Snapdragon 8 Gen 1も、発熱とバッテリー持ちが気になりますね。