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スマホの端末割引は4万円まで。ミドルクラスは50%まで。4万円以下の端末は「2万円」まで。総務省WG


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2023年9月8日(金)に開催された競争ルールの検証に関するWG(第47回)。

そこで、スマホの端末割引は4万円、4万円~8万円の端末では「価格の50%」まで、4万円以下の端末は「2万円」までにと提言されているということです。

スマホの端末割引は4万円、ミドルクラスは50%まで。4万円以下の端末は「2万円」まで

iPhone 14
iPhone 14、iPhone14 Plus

総務省

スマホの端末割引は4万円まで。ミドルクラスは50%まで

以前、総務省のワーキンググループで、スマホの端末割引は4万円までと提言されていました。

「1円スマホ・iPhone」規制強化。総務省案が報告。割引上限4.4万円まで。いつから?

スマホ端末の割引規制の上限額が4.4万円に?総務省WG

ただ、

「割引額の上限を一律4万円とした場合に低中価格帯の端末において、いわゆる「転売ヤー」や「1円端末」等の問題が発生するおそれがあること、現行のガイドラインにおいて、不良在庫端末の割引上限は、最終調達日から24か月経過した場合に、対照価格の半額(50%)とする特例を認めていることを踏まえると、現行の割引額の上限である2万円を超える割引額の上限については、在庫端末特例の基準(50%)を考慮することが適当である。このため、割引額の上限については、原則4万円とするが、対照価格が4万円から8万円までの場合にあっては対照価格の50%、4万円以下にあっては2万円とすることが適当である。 」

ということで、割引額の上限は、原則4万円、端末価格が4万円から8万円までは50%、4万円以下は2万円とすることが適当だとしています

価格が安いスマホでも、4万円の割引を認めると、「1円端末」の問題があるからということです。

まあ、そうですよね。

返却プログラムを使うと

ただ、返却プログラムを使うと、8万1円の端末だと、実質1円で販売できることになるような気もしますが。

8万1円から4万円引きで、4万1円、そこから返却プログラムで、実質1円で販売できるのかもしれません。

結局、どうなるのか

結局、どうなるのでしょうね。

この総務省の案で法律が改正されれば、このような形での割引となるのかもしれません。

そうなると、例えば、ドコモのiPhone14 128GBで考えると

機種代金:138,930円(税込)
4万円割引:98,930円
いつでもカエドキプログラム:-69,240円
29,690円?

現在は、2万円割引ですが、4万円割引になると、そのぶんお得にはなりますよね。

ちなみに、ドコモのiPhone13 128GBも機種代金:138,380円(税込)ということで、ほとんど変わらないところがあります。(発売後、24ヶ月だと変わるのかも)


時期は?

この時期なので、2023年内というところになるのかもしれませんね。

法律が変わる必要があるのだろうと思うので、法律改正のあとに、このような変更になるのかと思います。

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